2008年 02月 14日
架構が見える、見えない |
また更新は間遠になっていますが、今日新宿西口に打合せに行った帰りみち、駅に向かって歩いていると、工事中の超高層が目の前に1本。
表層が次のオリンピックの競技場のようだ、とか、フォルムがマレーシアの超高層のようだ、とも思いますが、周囲のあれこれのなかで、ともあれ印象的な建築ですし、ぐにゃぐにゃした形は基本的に嫌いではありません。
近寄ってみると、白い網目は構造体そのものではなく、構造体に沿うようにサッシュに貼った細いパネルと、構造に無関係にガラスにプリントされた模様でした。
木造にずっと関わってきた経験から、架構は正直にそのまま見せたいと思い、見せられるように意匠、構造、現場ともつくりつくってもらうのが個人的には好きですが、こうした見た目がかなり重視されそうな場所において、見た目の奇麗さを求めてお化粧していくことはさてどうなのか、完成したらまた見に来よう、と思いました。
表層が次のオリンピックの競技場のようだ、とか、フォルムがマレーシアの超高層のようだ、とも思いますが、周囲のあれこれのなかで、ともあれ印象的な建築ですし、ぐにゃぐにゃした形は基本的に嫌いではありません。
近寄ってみると、白い網目は構造体そのものではなく、構造体に沿うようにサッシュに貼った細いパネルと、構造に無関係にガラスにプリントされた模様でした。
木造にずっと関わってきた経験から、架構は正直にそのまま見せたいと思い、見せられるように意匠、構造、現場ともつくりつくってもらうのが個人的には好きですが、こうした見た目がかなり重視されそうな場所において、見た目の奇麗さを求めてお化粧していくことはさてどうなのか、完成したらまた見に来よう、と思いました。
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by ryo-oguchi
| 2008-02-14 20:08