2007年 08月 28日
耐力壁ジャパンカップの話 |
あやうく今月は一度も更新せずに終わってしまうところでした。忙しいからなかなか更新できない、のであればお目出度い限りですが、昔から日記というものは…、いやはや…。
今年も間もなく「木造耐力壁ジャパンカップ」の季節で、9月21〜23日に予選が開催されます。昨年はその予選の審査をさせて頂きましたが、3日間で30体の試験体の組み立て、引張試験、解体の全てを見届け、それを審査するというのは、予想よりちょっとハードな体験でした。
けれども、様々な工夫のなされた耐力壁を見るのは面白く、それぞれに色々な壊れ方〜時には予想外の〜をしてくれて、とても勉強になりました。
また、集まった木構造好きな人々の醸し出す、マニアックではあるけれどもなんだかほんわかしたその場の空気も独特で楽しかったです。(引張試験終了後、人々がやや前かがみの姿勢で無言のまま、破壊された耐力壁に四方からわらわら寄ってくる情景などは何ともいえない…。)
昨年は毎年無敗を誇っていたチームがトーナメントで敗れるという大波乱がありましたので、今年はどう出てくるか、他チームの包囲網は如何か、今年もまた興味深いタタカイが繰り広げられることと思います。
3日間、富士の裾野に缶詰めになるのは大変ですが、秋の高原ドライブも兼ねて、連休の一日、皆さんお誘い合わせの上、是非どうぞ。
(来年こそは、参戦したいなあ。)
今年も間もなく「木造耐力壁ジャパンカップ」の季節で、9月21〜23日に予選が開催されます。昨年はその予選の審査をさせて頂きましたが、3日間で30体の試験体の組み立て、引張試験、解体の全てを見届け、それを審査するというのは、予想よりちょっとハードな体験でした。
けれども、様々な工夫のなされた耐力壁を見るのは面白く、それぞれに色々な壊れ方〜時には予想外の〜をしてくれて、とても勉強になりました。
また、集まった木構造好きな人々の醸し出す、マニアックではあるけれどもなんだかほんわかしたその場の空気も独特で楽しかったです。(引張試験終了後、人々がやや前かがみの姿勢で無言のまま、破壊された耐力壁に四方からわらわら寄ってくる情景などは何ともいえない…。)
昨年は毎年無敗を誇っていたチームがトーナメントで敗れるという大波乱がありましたので、今年はどう出てくるか、他チームの包囲網は如何か、今年もまた興味深いタタカイが繰り広げられることと思います。
3日間、富士の裾野に缶詰めになるのは大変ですが、秋の高原ドライブも兼ねて、連休の一日、皆さんお誘い合わせの上、是非どうぞ。
(来年こそは、参戦したいなあ。)
by ryo-oguchi
| 2007-08-28 17:51
| 建築のはなし