2007年 07月 31日
野球見物のはなし |
七月の初めに、神宮球場に野球を見に行ってきました。
まだ梅雨も明けない頃のこと、雨で中止にならないか気がかりでしたが、幸い天気は晴れ時々曇りで無事試合が執り行われました。
球場に向かうとき、夏の明るい夕方の日差しの下、信濃町駅から外苑の方へ通りをわたる広い歩道橋を上っていくと、大昔の子供の頃の、野球を見に連れて行ってもらうときのうれしいというか興奮というか、ドキドキ感が甦ってきて、とても懐かしかったです。
野球見物には、年に一度あるかないかくらいの頻度で今も行っているのですが、二十年ほど前に後楽園が屋根付き球場に建て替わってから、たまの野球観戦が雨で中止になるのがいやで、いつも新しくできた屋根付きばかりにでかけるようになってしまいました。建て替わってしまった球場では、何度行っても残念ながらこうした場の記憶は、もうわき上がってはこなかったのですが、このたび三十年ぶりくらいに神宮に行くことになって、ずいぶんと久しぶりの感懐が甦ってきたというわけです。
屋根のない神宮でいいなと思ったこと。
ひとつめは、屋根がないのでプロ野球が野球に見えること。ドームだとどうしても空間が劇場的で、野球というよりは何かのショーを見ているような感じがちょっとしてしまいます。空の下だと、何となく、自分が昔隣の草野球場でしていた草野球の延長線上に、見えないこともない…ような気分になれます。
ふたつめは、風が吹いて、ビールを飲んで汗をかいた後心地よいこと。これは子供の頃は経験できなかった。
みっつめは外野の応援団の音声が屋根に反射せずに放射されるので残響が少ないこと。(勿論近隣住民にとっては逆の評価でしょうが)おかげで、そこいらのおっさんの叫ぶ野次がよくきこえるので、それもまた楽しい。(フルタヲダセー、とか)
というわけで、贔屓チームが負けたことを除いては、いろいろと楽しめた野球観戦でした。(最後に小笠原が見逃した球は絶対ボール…)
まだ梅雨も明けない頃のこと、雨で中止にならないか気がかりでしたが、幸い天気は晴れ時々曇りで無事試合が執り行われました。
球場に向かうとき、夏の明るい夕方の日差しの下、信濃町駅から外苑の方へ通りをわたる広い歩道橋を上っていくと、大昔の子供の頃の、野球を見に連れて行ってもらうときのうれしいというか興奮というか、ドキドキ感が甦ってきて、とても懐かしかったです。
野球見物には、年に一度あるかないかくらいの頻度で今も行っているのですが、二十年ほど前に後楽園が屋根付き球場に建て替わってから、たまの野球観戦が雨で中止になるのがいやで、いつも新しくできた屋根付きばかりにでかけるようになってしまいました。建て替わってしまった球場では、何度行っても残念ながらこうした場の記憶は、もうわき上がってはこなかったのですが、このたび三十年ぶりくらいに神宮に行くことになって、ずいぶんと久しぶりの感懐が甦ってきたというわけです。
屋根のない神宮でいいなと思ったこと。
ひとつめは、屋根がないのでプロ野球が野球に見えること。ドームだとどうしても空間が劇場的で、野球というよりは何かのショーを見ているような感じがちょっとしてしまいます。空の下だと、何となく、自分が昔隣の草野球場でしていた草野球の延長線上に、見えないこともない…ような気分になれます。
ふたつめは、風が吹いて、ビールを飲んで汗をかいた後心地よいこと。これは子供の頃は経験できなかった。
みっつめは外野の応援団の音声が屋根に反射せずに放射されるので残響が少ないこと。(勿論近隣住民にとっては逆の評価でしょうが)おかげで、そこいらのおっさんの叫ぶ野次がよくきこえるので、それもまた楽しい。(フルタヲダセー、とか)
というわけで、贔屓チームが負けたことを除いては、いろいろと楽しめた野球観戦でした。(最後に小笠原が見逃した球は絶対ボール…)
by ryo-oguchi
| 2007-07-31 17:49
| まちのはなし